ホットワックスに必要な工具と道具

ホットワックスをはじめようと思い道具をそろえる時、1番最初に用意することの1つがワックススタンドや道具だと思います。ワックススタンドですが、自分で作る事も簡単に出来ます。しかし作る手間や時間効率を考えてホットワックス初心者の方には、ホットワックスのフルセットの購入をお勧めします。

 

ホットワックス初心者の方にお勧めするフルセットですが、これさえ購入すればホットワックスで必要な道具が全て揃っていますし、単品で購入するよりコスパ的にかなりお得に成っています。

しかし、ガリウムのワックスセットに入っているようなミニブラシセットですと年間数度ホットワックスを掛ける方なら問題無いですが、私の様に年間50回以上ホットワックス掛けていますとミニブラシでは、疲れますし時間効率も悪い為、通常のブラシをバラで買うことをお勧めします。

下記では、ホットワックスに必要な工具や道具を細かく説明して行きながら、私のお勧め商品も紹介していきたいと思います。

 

ホットワックスに必要な工具

  1. ワックススタンド又は簡易スタンド
  2. ドライバー
  3. ホットワックス用アイロン
  4. 固形ワックス
  5. ワクシングペーパー
  6. スクレーパー
  7. ブロンズブラシ
  8. ナイロンブラシ
  9. ファイバーテック
  10. クリーニング液
  11. キッチンペーパー

 

1.ワックススタンド

ワックススタンドの細部にこだわりがあるわけではありませんが、ワックススタンドを使い、立ってメンテナンスする場合は、ある程度体重をかけて、自分が動きながら一気にブラッシングできるので、圧倒的に効率的です。

Uスタンド

コスパを考えて下記のような低いUスタンドを使うか、簡易なものでもワックススタンドを買うかでそろえる道具に注意が必要です。

 

簡易スタンドですが、買えば高価なものです。しかし此の程度の物で有れば自作すれば500円(100円均一使用)ぐらいで作る事が出来ます。私は自作のスタンドを5年使ってますが、何も問題なく使用出来ています。

※自作のスタンドで床に置いて中腰でホットワックスをする場合、腰が痛くなるのは仕方がないとして、ミニブラシでも問題無くホットワックスを掛ける事かできます。

 

2.ドライバー

ビンディングの調整は必要不可欠です。細かいセッティング調整の場合は、雪山で滑りながら調整をする必要がでてきます。自宅でホットワックスを掛ける際ビンディングの付け外しをす致します。そのときに+2のドライバーを使うと下手したらネジを壊してしまうんで、+3のドライバーを使いましょう。

※普段から調整してる人にとっては当たり前すぎることだと思いますが、初心者の方は知らない方が多く覚えておいて下さい。

3.アイロン

固形ワックスを溶かすためのアイロンは必ず必要なツールです。GALLIUMなどのワックスメーカーからホットワックス用のアイロンが出ています。最悪家庭用のアイロンでも代用可能ですが、温度調節が細かくできないのでソールを傷めないか心配な場合は素直にホットワックス用のものを購入するが良いでしょう。また、家庭用のアイロンには通常蒸気を出すための穴がついているが、この部分が邪魔なのでワクシングペーパーを使用すると綺麗にワックスを掛けることが出来ます。

 

4.固形ワックス

固形ワックスにはベースワックスと滑走用ワックスが有ります。ベースワックスは滑走性能だけでなくソールの保護観点からも必ず行っておきたいものです。滑走ワックスはフッ素などの成分が入っていることが多く、ベースワックスを施したうえで使用する滑走性能の高い物に成ります。価格もかなり違い、滑走ワックスはベースワックスの倍以上の値段となっているものが多いので、限られた予算の中で選ぶならまずはベースワックスを購入すると良いでしょう。

※固形ワックスについてはかなり奥が深く書き出すとキリがないので、ここでは最低限必要な情報を記載しています。

 

5.ワクシングペーパー

ソール上で溶かしたワックスを塗り広げるときに使うペーパーです。ソールが高温になり過ぎるのを防ぐ効果と、ワックスがまんべんなく広がるのを容易にする効果があり、余分なワックスの厚塗りを防ぎその後の剥がし取る工程を楽にするなど、有ると便利なアイテムです。

 

6.スクレイパー

塗り終わったワックスを剥がし取るために使用する直方体のプラスチック。ワックスメーカーがいろいろ販売しているが角のしっかりしたプラスチック定規で代用できます。コアなユーザーによっては薄いほうがたわませることができ、細かい部分のワックスを剥がしやすいという人もいるが、スクレイパーとして売っているもので薄いものなどほとんどないので、その場合はむしろ定規を使用したほうが良いです。

 

7.ブロンズブラシ

真鍮ブラシと呼ばれることもあり、銅製でナイロンブラシやボアブラシよりも固さが有ります。固さがあるため古いワックスを取り除くときやソールのケバ立ちを取るときに使用します。ブロンズブラシですが力を強めにして擦って大丈夫です。銅製の為、力を入れるとソールに傷が付いてしまうと思って、軽く掛ける方がいますが強めにして擦ってもソールに傷が付かない硬さに成っています。逆に力を入れないと、古いワックスやケバ立ちを取ることは出来ません。しっかりと力を入れて使用して下さい。

 

8.ナイロンブラシ

スクレイパーで剥がしきれなかった細かいワックスや、ストラクチャーをつけている場合は溝に溜まっているワックスを取り除くために使用するブラシです。ブラシにはナイロンブラシ、馬毛ブラシ、ブロンズブラシなどが有りますが、一般的に使用するのはナイロンブラシです。しかし、ナイロンブラシは毛先が太く、細かい部分まで取り除けないため、ナイロンブラシを掛けたのち馬毛ブラシを使用して下さい。

 

9.ファイバーテック

ガリウムでは「ファイバーテックス」という名称で呼ばれていますが、一般的にはスコッチブライトと呼ぶようです。青色や赤色の物には研磨材が入っているのでソールを削ります。研磨材入りはソールの酸化膜、ケバの除去に使用します。白色の物は研磨材はなく、馬毛ブラシでブラッシングしたあとにこれでソールを磨きます。これをポリッシングと言い、白のファイバーテックスでソールを磨くと艶が出ていい感じになります。余裕があればそろえておきましょう。

※赤はソールに使用するには荒すぎるので必要なく、青(細目)1枚だけで十分です。

 

10.クリーニング液「リムーバー」

「リムーバー」とは、その名の通り汚れを除去するもの。スキー板やボードの滑走面の汚れを綺麗に落とし、次回の使用に備えてメンテナンスをするアイテムです。またワックスがけをする前に、目立つ汚れがあればリムーバーを使って落としたあとにワックスをかけると、ワックスが滑走面により定着しスムーズに滑ることができます。

 

11.キッチンペーパー

スーパーやホームセンター等で購入出来る一般的なキッチンペーパーで大丈夫です。