スノボを楽しむときの必須アイテムの1つに「ニット帽(BEANIEビーニー)」があります。ニット帽は、寒い雪山での防寒対策はもちろんのこと、転んでしまったときに頭を守ってくれる大切なアイテムです。基本的にスキー場でのレンタルは無いため、事前に準備して持っていく必要があります。ただ「ニット帽」とひとことで言っても、実は形状・デザイン・生地・かぶり方などが異なるいろいろな種類があり、おしゃれなスノーボーダーになりたい人は気になります。また初めてスノボに行く人にとっては、どんなタイプのニット帽が良いのか、さっぱり分からず悩む方も多いようです。そこで今回は、スノボの必須アイテム「ニット帽」の選び方、そしてそれぞれのタイプの説明をして行きます。

 


ニット帽の種類と知識

冬の帽子のイメージが強いですが、コットンやポリエステルで通気性良く薄手に作られたものもあり、夏にかぶれるものもたくさんあります。

 

ワッチとは ?/ ビーニーとは?

いわゆる「ニット帽」のことです。そもそも厳密に言うと、ニット帽とは編み方を指すので、ニットでできた帽子ならキャスケットもハットも全部ニット帽になります。
ニット帽と言われて思い浮かぶ、あの小山形の帽子を指すのであればワッチやビーニーというとより正確というわけです。ワッチもビーニーも由来は違い、本来なら形も違うはずなのですが、今ではニット帽全般を指す言葉として使えます。ワッチ・ビーニーは通常、耳あてやポンポンの付かない一番シンプルな形のものを指します。

 

正ちゃん帽とは?

ぽんぽん付きニット帽のことです。大正12年ごろに流行した、東風人・織田小星の4コマ漫画「正チャンの冒険」の主人公がかぶっていたため、こう呼ばれるようになりました。ほぼ冬用の帽子です。

 

イスラムワッチとは?

おそらくトルコ周辺のイスラム教徒の帽子からネーミングされた帽子。頭にフィットして折り返しがなく、キャップからツバを取ったような、浅い形状。夏用の帽子です。黒澤明監督やレオンのジャン・レノで有名。

 

オスロキャップとは?

つばの付いた帽子で、折り返しがあります。この折り返しをのばすことで耳までしっかりかぶることができるのが特徴です。防寒用の冬の帽子です。

 

ニット帽のサイズについて

サイズの調整機能はないですが、伸縮性があるため男女関係なくかなりの大きさの融通がききます。大きいと思った場合には、かぶり口を折り返すと少し小さくできることがあります。

 


ニット帽の飾りの種類

ポンポンや耳あてなどが付いているものが多くあります。

ポンポンは、最近ではブローチになっていて取り外して付ける場所を変えられるものも出てきました。雰囲気を変えてかぶれるので、コーディネートが楽しめます。ポンポンのブローチを、他の帽子につけたりバッグにつけたりするのもいいですよ。
耳あてについては、もし付いていないものでも、クッタリとした帽子なら、帽子の上から耳あてをかぶることもできます。見た目が気に入ったものがないのであれば、ニット帽+耳あてのスタイルを検討してもいいかも。

 

ニット帽のフォルムの種類

長いニット帽は自分にあった長さに折り返したり、後頭部にシワを寄せたりして自分の好きなスタイルで自由にかぶれます。逆に言うとスタイリングの必要がある帽子と言えます。手間なくサッとかぶれるものが良い方は浅めのニット帽を選ぶと良いです。初心者さんにもまずは浅めのものがオススメです。

 

ニット帽の素材の種類

春スキーや暖かい季節には綿、ポリエステルなどがおすすめ。

 

2012年ごろから立たせるタイプのアクリルのニット帽が若い世代で流行していて、4月~5月に暑い思いをしながらかぶっていらっしゃる方も見られました。最近ではコットン混紡の立たせるニット帽も出てきたので、ぜひ探してみて下さい。

 

春夏物はどうしても通気性のいい薄手の素材が中心になり、そのため柔らかくクタっとしたタイプが中心になります。
冬にはアクリル・ウール・アンゴラの帽子が出てきます。
アクリルは特性上、蛍光色などの色が出せるため、いろいろな色が選べます。
ウールやアンゴラのほうが保温性が高い傾向がありますが、厚さや裏地の有無などで変わるので、スキー帽などはそこも要チェック。
手洗いできるものも多くあります。

 

ニット帽の価格帯について

夏物は種類もないのでそれほど高いものが少なく、冬物はアクリル以外の素材で高品質な繊維を使ったものが高い傾向があります。ネックウォーマーとの2way・3wayの商品やリバーシブルなど、ちょっとお得に使える商品もたくさんあります。